信号が人を左右する

とあるゲイの雑記です。何も遺せないので、せめて思ったことくらいは

新しい言葉について

こんにちは。うれたんです。


現代日本において、日々新しい言葉が生み出されたり、新しい言葉の使い方が発掘されているような気がしてなりません。

 
クラスタによる違い

女子高生や、OL、2ちゃんねらー、業界人、ゲイなどなど……いろいろなクラスタによって用いられる言葉というのは当然変わってきます。

なかなか面白いですよね。特に女子高生の言語センスは異常だと思います。
昔、「激おこぷんぷん丸」って言葉が流行ったときも僕は頭と腹を抱えたんですが、その派生形、「ガチしょんぼり沈殿丸」という言葉の存在を知ったときはもう捩れましたね。

ホントすごいセンスですよね。「沈殿」って言葉、理科の授業以来聞いたことがありません。こんな使い方が残されていたとは、日本語の可能性、いや女子高生の可能性は無限大です。

その代わりやっぱり言葉の衰退というか、浮き沈みは激しいなと感じますね。

もうオシャンティーって言葉を聞かなくなりました。もはやいつの話なの?という感じではありますが……


ゲイによる言葉の創造

女子高生に負けず劣らず、ゲイの世界でも特殊な用語が非常に多い気がします。最初、何が何だかわかりませんでした。ていうか今も何が何だかわからない言葉がたくさんあります。

昔、一番よくわからなかったのは「ホゲる」という言葉でした。これは「オネエのような話し方をする、オネエ化する」みたいな意味だと解釈しているんですけども、もう全く語源がわかりません。
しかも派生(?)が多く、とても便利です。「手ホゲ」をはじめ「服装がホゲてる」とかもう何でもありな感じです。

 

ゲイ用語は、もしゲイ業界で生きていこうとするなら絶対目に入るものだし、覚えておくことに損はないし、ていうか自然と覚えちゃったりするものなのかもしれませんが、とりあえずある程度は必須です。


そしてやっぱりゲイ業界の中でもクラスタは分かれているみたいです。

この間、細専の人に「イケデブ」という言葉を使ったら理解してもらえませんでした。
そういう言葉が存在しないのか、それともそういった概念が彼らの中には存在しないのかは定かではありませんが、とりあえず通じると思って使ったものが通じなかった時のショックたるや尋常ではありません。外国人に英語が通じなかったとかそういうのよりもずっとショックです。「でかす」という言葉がまさかの方言だったことを知ったとき以来の衝撃でした。


これから、どんどんよくわからない言葉が生み出されていくのでしょうか。

そして僕はそれについていけない、おっさんと化していくのでしょうか。嫌だなあ。でもやっぱり流れには逆らえない、あるいは逆らわない方がいいのかもしれません。

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